こんにちは。微笑みです。
先週、日本キャリア開発協会(JCDA)にて、国家資格化に関する説明会がありました。
CDA資格は、まず間違いなく国家資格に移行するとのことです。
また今後もCDA資格はJCDA認定資格として残ります。
今は、CDA資格⇒国家資格という図式ですが、4月からは国家資格⇒CDA資格となりそうです。
つまり、JCDAが養成講座と認定しているところ(最大のものが日本マンパワーの養成講座ですね)で受講し、受験資格を得た方が国家資格に合格すると、CDA資格も授与されるという事になります。
そして今後もJCDAはCDAホルダーのスキルアップのための各種研修を提供していくとのことでした。
国家資格維持のためには、5年に一度更新手続きが必要で、そのためには、実際の経験と研修による学習の両方が求められる予定です。
その更新に必要な経験の場や研修の場をJCDAは提供してくれるというわけです。
これは心強いかもしれないですね。
実際、資格を取ったものの資格を生かす仕事に就いていない方もいるので。今後資格の更新に悩む方も多いかもしれないです。
でも、JCDAで国家資格を受験すれば、大丈夫!?
4月に正式に確定して広報されるまで、まだ詳細がわからない事もありますが、ここはJCDAを信じて4月まで待とうという気になりました。
前置きが長くなりましたが・・・
みなさんは、自分自身の力の及ばない事をいろいろ考える方ですか?
実は、この国家資格化について、CDAホルダーの中でもいろいろ噂話が飛び交いました。
なかには、CDA資格ばかりかJCDAも無くなるのでは、なんて話もありました。
いろいろな噂話に翻弄されて、どうなるのだろう、と気をもんでいる人も。
実際、ブログなどに書かれている人もいました。
そんな中で、「そんな事悩んだって、結果が変わるわけじゃないし、発表されてから対応を考えるしかないんじゃない?」という意見を聞きました。
まさに!!!
いろいろ悩むというのは、人間に与えられた能力だと思います。
とても大切な力です。悩むからこそ、私たちは成長していくのかもしれません。
でも、時に悩むことに埋没してしまう事があります。
悩んでも仕方がない事に悩むと、ストレスばかりが大きくなることも。
悩むべき事と悩まなくて良い事と、わかると良いですね。
そうそう、こんなケースも、試験に出るかもしれません。
そんな時、「それは悩まなくても良い事でしょう」と一刀両断にくだすのではなく、クライエントがどうして悩んでしまうのか、その背景を一緒に見ていくということも必要かもしれません。
それによって、クライエントの思考の癖が見えてきたら、本当の解決になっていくのかもしれないですね。
一刀両断、アドバイスが良くないと言われるのは、その時その問題だけを解決してしまうからです。
それではクライエントの成長はありません。
カウンセリングの後、またしょうがない事に悩んでくよくよした時に、あ、これ私の癖だ!悩んでも仕方ないんだった、と気が付けるようになったら。
それが私たちCDAの仕事です。
微笑み