こんにちは。微笑みです。
いよいよ今年も終わりですね。
みなさまどんな年でしたでしょうか。
大晦日が終わるその時まで、まだお仕事をされている方もいるかもしれないですね。
さて、来年はCDA資格が国家資格になるので、夢かなジムも少し変わっていくかもしれません。
今年最後のブログは、やっぱり夢かなジムからです。
第48回CDA資格試験対策夢かなジム。
何とかみなさんのご要望にお応えしたいと思いつつも、会場が押さえられずに、悔しい思いをしたり、はたまた講師間のスケジュール調整を間違えて、講習日に講師がいない事が判明し、青くなったり。
いろいろありました。
それでも何とか、無事に全日程を終えることができました。
受験されたみなさんは、心穏やかに年末年始を過ごされているでしょうか。
夢かなジムでは、担当した講師が当日のカルテを作成し、全員で共有しています。
お互いに相談したり、指摘したりしながら、どの講師が担当になっても、前回の課題点を引継ぎ次の講習を実施しています。
そんな中で、講師によって印象の違う方がいらっしゃいました。
講師A: 「Bさんは、もう少し言語表現が上手にできると良いですね。」
講師B: 「えっ?そうですか。私はそれよりも表情が気になりました。」
講師A: 「私の時は、それほど表情は気にならなかったですよ。」
講師B: 「そうなんですね・・・。じゃあ、私と相性が悪いのかな・・・。」
すごい大雑把ですが、こんな感じです。
夢かなジムでは、フィードバックは結構細かくしています。
途中でロールプレイングを中断する事もあります。
録画したり、録音したものを一緒に見直して、ここでどうして、と指摘する事もあります。
厳しくすることで、自信を無くされてもいけない、と思いながらも、やはり来ていただいたからにはと、心を鬼にして?指摘させていただく事も。
そのため、時には、落ち込まれる受講生の方もいます。
また上記のような印象が違う事で、講師側が自信を無くすことも・・・。
これってカウンセリングとも似ているのかもしれません。
相性というのもあるのです。
カウンセラーと言えども、人間です。
クライエントにどうしても共感できない時もあって、そういう時は、クライエントもCDAに心を開けないのでしょう。
そんなカウンセリングをしてしまった時には、私たちはスーパーバイズと言って、よりスキルが高いカウンセラーに相談します。
そして自分自身の心の状態を見ます。内省ですね・・・。
1人ではできない事もスーパーバイザーとならできるのです。
だから夢かなジムでは、講師同士のフィードバックも大切にしています。
受講生のみなさんにより良いフィードバックをするためには、私たち自身が安定していないといけないからです。
講師の負担はかなり高く、夢かなジムで講師を続けていくのは正直大変です。
それでも、こだわってこだわって、夢かなジムを提供しています。
小手先ではなく、本当のカウンセリングの基本を身に着けていただきたい!
そう思って、2016年も講師一同、頑張っていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
【追記】
2016年はCDAを始めとするキャリア・コンサルタント資格が国家資格に統一されるという事で、試験要項も変更があるようです。
夢かなジムでは、いち早く正確な情報を入手し、最新の講習をみなさまにご提供いたします。