こんにちは。微笑みです。
雨が多く降ったり、急に涼しくなったり、暑くなったりで体調を崩されている方も多いようです。
どうぞ気をつけてくださいね。
さて、先日、ある大手企業の方と女性支援について話す機会がありました。
自分が女性で苦労したこともあり、ちょっと敏感なのかもしれませんが、その女性支援担当者から出た言葉がひっかかりました。
「あの女、頭にくるんだよね!」
確かに、話を聞いていると、頭に来るんです、この女性。
年齢は40代後半、仕事はまあそこそこ。
若い頃は、マドンナだったらしい、かわいい感じの女性。
ただ、自分の味方かどうかで相手を判断するらしく、味方じゃない!と判断すると、これみよがしの嫌がらせをしてくるのです。
少しでもミスを見つけると、大袈裟に言い立て、メールで直接関係者以外もccに入れて、「こういう事をされると迷惑です」と流す。
自分のミスは、他人のせい。「〇〇さんのこういうアドバイスを元に処理した結果、こうなりました」と責任転嫁。
というわけで、社内でも要注意人物として有名人らしいなのです。
とはいえ、関係ない人にとっては、かわいい女性でもあり、「まあまあ」ととりなす人もいて、被害者は冒頭の言葉を発すると。
女性支援担当者としても、対応に困っているというか、彼女に対するクレーム対応に明け暮れて参っているというか・・・。
同じ女性としてもちょっと恥ずかしくもありました。
でも、でもなんです。
対象が女性だということで、「あの女」と言うような気がするんです。
男性だったら、「あの男」って言うでしょうか。
「あいつ」ではないでしょうか。
そして、男性だったら、上記のような事を絶対しないでしょうか。
確かに女性っぽい!嫌がらせではありますが。
言葉尻の問題かもしれません。
でも、だから女性支援という言葉があり、女性支援対策室なんてものが企業にできてしまうではないでしょうか。
かくいう私も、企業で働く女性が肩ひじ張らずに働けるよう支援します、などと言っております。
女性だから、と良くも悪くも特別扱いされない日が来るのを願って・・・。
微笑み