傾聴の「聴」という漢字

こんにちは、にゃんすかです。

カウンセリングで最も大事なことと言えば「傾聴」。

「話をきく」という漢字については、「聞く」「訊く」などの漢字もありますが、やはりカウンセリングでは「聴く」なんですよね。

このことを説明するときに、この漢字を分解してお伝えすることがあります。

「聴」の漢字を分解すると、「耳」「+(プラス)」「目」と「心」になります。(目は横になっていますが)
「耳」に加えて、相手の表情や態度を「目」で見ながら「心」で感じ取る、ということでしょうか?
確かにカウンセリングにおける「聴く」ことにつながりますよね。

「夢かなジム」は「夢を叶える」ためのものですが、この「叶う」という漢字についても意味があるといわれています。

口と十、つまり、願いは10回、口にすることにより「叶える」ことができる。

私が、以前聞いた話はこのような話でしたが、先日、テレビでお笑い芸人のゴルゴ松本さんが漢字についての授業をしている場面を見ました。
そこで彼は「吐く」という漢字について、「+(ポジティブなこと)」や「-(ネガティブなこと)」を「口」にすること、という説明をしており、その後に「+(ポジティブなこと)」のみを「口」にすることで、願いが「叶う」のだ、という話をしていました。
確かにそういう解釈もできるかも。

漢字って奥深いですね。