第43回CDA2次試験まで、3週間を切るようになりました。
受験される方々は、これからいよいよ追い込みですね。
CDA2次試験は、よく「つかみどころのない試験」と言われています。仲間内の勉強会のみならず、有料の講習会においても、様々な対策方法やコツが教えられており、受験対策情報は錯綜していたと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、今年2月に更新された試験要項で、「経験代謝の理解を踏まえたロールプレイが出来ること」と、試験の焦点が明確になりました。併せて、試験評価項目毎の重みづけの割合も発表され、多少は対策が立てやすくなったのではないでしょうか。
とはいえ、ベテランの人でも傾聴は永遠のテーマと言うくらいで、実技試験である2次試験の準備がそれ程易しくなったわけではないと思います。
自身のロールプレイングの課題が分かってきて、それを改善するための工夫やアドバイスで、頭の中がぱんぱんになり、本番でうまくできるのか、緊張のため、かーとなって、いつもの悪い癖が出てしまわないか、などと不安になっておられる方が多いかと思います。私も、思い出してみると、2次試験前の今頃は、そんな状態でした。
「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」というイギリスのことわざがあります。いくら知識を頭に詰め込んでも、所詮、実際の現場では役に立たないことが多いのに対して、経験は五感を通して身に付いたものですから、実戦で力を発揮するということです。
緊張した状況でも、一定レベル以上のロールプレイングができるためには、やはり練習をして、自信をつけるのが肝心だと思います。
「夢かなジム」では、「課題発見講習」と「課題解決講習」を行っており、特に「課題解決講習」では、口頭試問も含めた模擬演習の色合いが濃くなっています。
是非、残りの時間を調整していただき、受講をご検討ください。