次回(第43回)のCDA2次試験まで、残すところ、約一か月になりました。
受験される方は、これから、バリバリとエンジンをかけられることと思います。
「夢かなジム」の受講生の方々の講習も、一層、真剣味を帯びてきました。
キャリア・コンサルタント資格の世間での認知度は、まだまだという感じですし、会社の仲間や家族、友達にCDA資格を説明するのに、多少なりともお役に立つかもしれないということで、今回は、キャリア・コンサルタント能力評価試験関連の情報を、クイズ形式で、ご提供したいと思います。
Q1 : 厚生労働省がキャリア・コンサルタント能力評価試験として指定している試験は幾つ?
Q2 : キャリア・コンサルタント試験(養成講座)で合格者数(修了者数)が一番多いのは?
Q3 : キャリア・コンサルタントの人数は?
Q4 : 標準レベルのキャリア・コンサルタント数は?
Q5 : CDAは何レベルの資格?
Q6 : 標準レベルの上のキャリア・コンサルタント資格は何?
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以下、回答です。全問正解されても、何も出せませんので、悪しからず・・・
A1 : 10 試験あります。沢山あるのですね。CDA資格試験もこの中のひとつです。
10試験の具体的な名前は、この厚生労働省のホームページに載っています。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/carrer/201101/index.html
A2 : 勿論、ダントツでCDAです!
厚生労働省の「キャリア・コンサルティングに関する実態調査結果報告書(平成23 年3月)」によると、全回答者数(3千人強)における各資格の保持者の割合は以下のとおりです:
1位 CDA 資格認定試験(特定非営利活動法人日本キャリア開発協会) : 40.3 %
2位 キャリア・コンサルタント養成講座(独立行政法人雇用・能力開発機構 : 18.1 %
3位 GCDF-Japan 試験(特定非営利活動法人キャリアカウンセリング協会) : 17.8 %
4位 キャリア・コンサルタント試験(社団法人日本産業カウンセラー協会) : 12.5 %
5位 2 級キャリア・コンサルティング技能検定 : 11.8 %
6位以降 その他の試験(養成講座)で、いづれも4%以下
A3 : 内閣府の資料によると、平成25年3月末時点で、8万1千人だそうです。
ここでの「キャリア・コンサルタント」の定義は、厚生労働省が「キャリア・コンサルタント」の名称でレベルを決め、それに応じて定めた資格を保持している人としています。
A4 : 特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会の資料によると、平成25年3月時点で、3万7千人だそうです。
A5 . これは簡単ですね。標準レベルの資格になります。
A6 : 熟練レベルキャリア・コンサルタントとして、国家技能検定2級 キャリア・コンサルティング技能士の資格があり、指導者レベルキャリア・コンサルタントの資格として、同1級の資格があります。